スプラトゥーン3 前夜祭 所感
スプラトゥーン3の前夜祭を朝9時からほぼ10時間ほどプレイしていた。
僕は前作で一応アサリ以外はX帯にまで辿り着いた実績があるので多少の腕の覚えはあったが、やはりそれは相手も同様で、新ステージに武器の構成が変化していても歯ごたえがあった。
以下に今作で感じた事を書き留める。
① マップが前作よりも広め?
感覚の話なので正確ではないかもしれないが、新ステージは横に広い感じがする。カバー範囲を前作以上に意識しなければ、自陣に入られる可能性が高くなっているような気がした。
裏を返せばこちらにとっても劣勢での逆転の目がある、という事であり、自陣内に押し込まれたら打開不可能という状況が薄くなって良い調整だと思う。
② 新ブキ「ストリンガー」「ワイパー」
軽く使ってみたが、どちらも決定力には欠ける。ワイパーはローラーのように雑に振り回したら偶然キルを取れるような威力は基本ないし、ストリンガーこと弓も塗り能力は高くなく、フルチャージの直撃でも1確はできなかった(と思う)。
ただ、ワイパーは機動力、ストリンガーは着弾後の爆発で敵を翻弄できるポテンシャルがあり、サポート役と考えれば嫌らしい動きができそう。
③ トリカラが楽しい。
3チーム中、攻撃側の2チーム(2×2人)VS 防衛側の1チーム(4人)に分かれて戦うモードがあるが、これが結構楽しい。
2チーム側は対戦相手の陣地内にあるスーパーシグナルと呼ばれるオブジェクトを奪取するとステージ内のどこかに試合終了まで自チーム色のインク雨が降る。
攻撃側は分断されている状態から始まるので、上手く連携を取らないとあっさりやられる。さらに言えば、向かい側の攻撃チームは同じチームとはいえ陣営は違うので、如何に彼らよりも塗り広げられるかの駆け引きもあり、面白いシチュエーションだった。
④ 回線が不調気味
無料体験版なので仕方ないかもしれないが、回線切断やエラーが多発していた。
試合中のラグも結構あったように感じる。
人数過多による重量オーバーと思いたいが、任天堂の回線はちょっと軟い所があるので製品版がちょっと心配。
以上である。
前作はちょっとストイックすぎたイメージがあるので、今作はいい具合に緩和されている印象。順当に期待通りの面白さだったので、発売日が楽しみ。